松田軽太のブロぐる

企業の情シスで働いています。会社の中では何をしてるのかナゾな職場の情シスあるあるなどや読んだ本のことなどを思いつくままに書いています。

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自分のアタマで考えていなかったと、今、気がついた

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こんにちは!松田軽太です。

著名なブロガーのちきりんさんの書籍「自分のアタマで考えよう」を読んでみました。

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう


読んでみて驚いたのは、いかに今まで自分のアタマで考えていなかったのかという事実に気がついたことです。

一番、勘違いしていたには「すでに知っている知識」をあたかも「自分で考えたこと」だと勘違いしていたことでした。

いつかどこかで見聞きした事を知らず知らずのうちに自分で考えた事がと錯覚しているわけです。

知識と思考がごっちゃになってしまっているんです。
その結果、知っているだけの知識を自分の考えだと勘違いして、結果として考えることをやめてしまっているんですよね。

特に第一章の「会議を重ねても何も決まらない」というのは、多くの会社員にはあるあるネタではないかと思います。

っていうかそんな感じの会議にたくさん参加してきましたよ。

そうなんです、なんで会議で何も決まらないかといえば「何を決めれば良いのかが決まっていないから」なんですよね。

なんというかカーナビでいえば、目的地を決めないうちに渋滞情報とか高速代の安いルートを探してしまって、結局、情報ばかり集まってどこに行けばいいのか分からなくなってしまうという状態です。

そう考えると僕たちは情報が多すぎて、翻弄されているのだといえます。
またそれらの多くの情報が正しいのか?場合によっては立場が変われば見方が変わることもあります。

というわけで正しい情報は何なのか?ということを含めて自分で考える習慣をつけるのが大事なのです。

そして今まで自分の中になかった発想はグラフや図といった視覚化することで、余計な情報がそぎ落とされて、本質が見えるようになるということです。

特に階段グラフの活用は非常に役立つと感じました。

しかしこういう発想は、10代のうちから学ぶべき内容ではないかと思います。

スマホという情報収集器を日常的に持っている時代だし、多くのサービスが無料で利用できるので、便利な反面、どこからそのサービスを運営している費用が賄われているのかを今一度、考えてみるべきでしょう。

無料サービスの多くは広告料から運営費が賄われているのだから、そこから提供される情報はスポンサーに不都合な情報は伏せられてしまうでしょう。

だから僕たちは、誰が得をするのかと客観的になる必要があるのでしょう。

そう、僕たちはもう一度、自分のアタマで考えることの重要性に気がつく必要がある時代に生きているのです。

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう

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