松田軽太のブロぐる

企業の情シスで働いています。会社の中では何をしてるのかナゾな職場の情シスあるあるなどや読んだ本のことなどを思いつくままに書いています。

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糸井重里氏と原田栄光氏の対談を読んでみた

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こんにちは! 松田軽太です。

ほぼ日のサイトで糸井重里氏と原田栄光氏の対談を読んでみました。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 原田泳幸さんと、価値について。


原田氏はこの当時、マクドナルドの社長でした。

マクドナルドの前はアップルコンピュータの社長だし、マクドナルドの次はベネッセの社長になった人で、原田氏のように名だたる企業をいくつも渡り歩いて経営する人を、プロ経営者と呼んでいます。

まぁ、プロ彼女のようなものですかね。

これまでは社長というのは、いわゆる企業の中での出世コースの到達点でした。

平社員から課長になり、課長から部長になり、部長から専務になり、専務から社長になるという会社スゴロクのゴールってことですね。

しかし最近では、いささか事情が変わりつつあるようです。

そもそも社長のような経営者というのは、社員の延長線上にあるものではなく「経営者」という専門職であるべきだという考え方になりつつあります。

確かに言われてみれば、社員は会社に雇われているわけで、仕事や給与をもらう立場です。
しかし経営者は事業を創出して社会に企業価値を提供し、その対価として利益を得て、株主だったり社員に還元わけなので、そもそも仕事内容が違います。

与える者と貰う者では、考え方もやるべき作業も全然違うのは当然ですよね。

例えば大企業でも二代目や三代目に世襲されずにプロ経営者をスカウトして社長にするいうケースを最近は多いようです。

サントリーカルビーなんかは創業家の者ではなく外部から社長をスカウトしています。

詳しい事情は知りませんが、このように大きくなった企業の経営を任せるには、世襲制では、難しい時代なのでしょうね。

そういう時代背景も手伝ってプロ経営者という人たちに脚光が浴びせられることになりました。

そういえばマクドナルド時代の原田氏もほぼ日だけではなく、色んな媒体でインタビューを読んだ記憶があります。

印象に残っているエピソードをザッと書いておきます。

ビッグマックはキャッシュカウ

これはビッグマックがいつでもマクドナルドでの儲けの柱になる商品だということです。
キャッシュで買い物する現金主義ということではありません。
ビッグマックを売るためにマックのコーヒーや100円マックがあるんですね。
まぁ、スーパーの広告チラシの特売品みたいな位置付けかと思います。

クォーターパウンダーという柱を育てた。

年功序列から実績評価へ

会社に貢献した人が多く給与を貰うシステムとし、また定年退職制度も廃止したそうです。
今でこそ人手不足や超高齢化社会ということで定年を70歳まで延長した企業の事例を目にしますが、定年廃止というのはスゴいです。

・直営店をフランチャイズ
直営店を減らしフランチャイズ化するとこで、キャッシュフローを増やし黒字化しました。

しかし直営店を売却したことで社内からノウハウが消失し、それによって店舗からマクドナルドらしさがなくなったという弊害も発生しました。

効率化を進めた結果、ビジネスマン層のお客が増えて、主流だったファミリー層が減り、売り上げも減ってしまいました。これらの売上減少の原因が、原田氏が進めた直営店の売却だといわれるようになったのです。

まぁ、プロ経営者ということなので黒字になって成功していれば誉められるし、失敗して赤字になったらボロクソに悪口をいわれるんですね。

昭和の時代のように商品は黙っていても売れるという時代が終わったので、社長イコール偉い!っていう単純な時代ではないんですね。

最近ではモノ消費からコト消費なんて言いますが、商品の利用体験から消費者に新しい価値を認識して貰うってそう簡単にはできませんよね。

まぁ、幸いにも僕はプロ経営者にもプロ彼女にもなる才覚は無いので、まったくそんな心配は無用なのですが。

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