松田軽太の日記

企業の情シスで働いています。このブログでは読んだ本など思いつくままに書いています。

どうにかExcelのVBAで働き方改革ができないだろうか?

こんにちは!松田軽太です。

最近のニュースでは働き方改革という言葉を見ない日はないくらい、ここ1~2年で長時間労働を見直す風潮になりました。

しかし数年前まで日本企業では「上司が帰る前に部下が帰るのはけしからん」とか「こいつは残業もしないで、ろくに働いていない」といった気合いと根性を評価をされていたと思うので、この急激な変化には驚きです。

とはいえ、本当に働き方を改革できている会社はまだまだ少ないように感じます。

今まで午後9時とか10時までかかってやっていた作業が、ある日を境に急に午後6時に終わるような作業量になるわけがありません。

おかしなことに総務や経理は「残業時間が減って前年同月よりも残業代がこんなに減りました」と改革の成果として残業時間の削減数をアピールしますが「これだけ作業の生産性が上がりました」とは報告しません。

結局、仕事が終わらないと誰かがやらなくてはならないので、残業代のつかない管理職が残ってやっていたりします。なんだか食べ残しを食べてるみたいですね。

しかし、それではシャドー残業が増えているだけで、作業の生産性なんて上がってないし、むしろ見えなくなって、余計に気がつきにくくなってしまっているように感じます。

となるとやるべきことは残業規制ではなく、仕事の改革です。

一番効果的なのは「誰も必要としていない無駄な仕事を辞めること」でしょう。

創業から数十年経っている会社や部署には、誰が必要としているのか分からないけど、ずっと引き継がれている秘伝のタレみたいな仕事があったりします。

生産性向上の切り札として注目されているのはRPAでしょう。
RPAとはロボティクス・プロセス・オートメーションの略ですが、要するに「ルーチンワークは機械化して自動処理すればいいんじゃない」ってことです。

生保や銀行など事務員の多い企業には非常に効果的なサービスです。

しかしそれなりに費用はかかるので事務員数十人の会社では導入しても費用対効果を得るのは難しいように感じます。

では、何もせずにこのままの作業を続けるのか?ってことになりますが、労働人口の減りつつある日本では、そうも言っていられません。

そこで活用すべきはExcelVBAではないでしょうか?

多くの会社ではノートにボールペンで記帳する時代からExcelをノート代わりにしているはずです。
おそらく9割近くの作業でExcelを利用しているのではないでしょうか?
Excelマクロをプログラミング化することで作業を自動化することができます。

つまり費用のかかるRPAを導入しなくても、仕事の自動化はExcelVBAで出来ると思うんですね。

しかもVBAExcelに必ずついているので、余計な費用がかかりません。

景気回復とは言われていますが、日本の9割は中小企業ですし、なかなか情報化投資にお金をまわせるような企業も少ないでしょう。

確かにExcelVBAは誰でもすぐに覚えられるものではないかもしれません。
しかし専門家でなければ習得できないほど、難しいものでもありません。

それに実はこれだけ日本の企業に導入されているExcelですが、チキンと社員研修をして正しいExcelの使い方を教えている企業は少ないのではないでしょうか?

各人の努力次第でExcelの関数やピボットテーブルといった便利な機能も知っている人や使える人しか使っていないというばらつきのある状況ではないでしょうか?

少なくとも僕の働いている職場でExcelVBAなんて使えているのは5人程度です。
社員数が約400人くらいの会社なのでわずか1%の社員しかExcelの自動化をすることができないんです。

でも、それってモッタイナイ話ですよね?

是非、せっかく手元にあるExcelなので使い倒して仕事の生産性を上げていきましょう。

というわけで、このブログでも職場で実際にやっててみたExcel関数やVBAの使い方を書いてみようかななんて思っています。

ExcelVBAを実務で使い倒す技術

ExcelVBAを実務で使い倒す技術