松田軽太の日記

企業の情シスで働いています。このブログでは読んだ本など思いつくままに書いています。

確定拠出年金の運用には多少のリスクも受け入れることが必要だと思ったワケ

 

ビットコインの相場は乱高下を続け、ハッキングによりコインチェックから580億円の仮想通貨(NEM)が盗まれ、突如、リーマンショックを彷彿とさせる世界同時株安が株式市場を襲っているという昨今。

 

ネット上では「投資していたお金が一瞬にして蒸発した!」というアチコチからの怨嗟の声で溢れています。ちなみに「怨嗟」は「えんさ」と読みます。

さしずめ芸人のたむけんは『インフル怨嗟ー』とでも呼ぶべきかもしれません。

(ちょっと思いついたんで使ってみたくなりました)

 

まぁ、一夜にして全財産が溶けてなくなってしまったら、ストレスでハゲてきたり、血尿が止まらないという事態になってもおかしくありません。
まさに激動の世の中です。


いきなりダウナーな書き出しアレですが・・・こんにちは!松田軽太です。


僕は株式投資も不動産投資も仮想通貨投資もしていません。


というか仮想通貨投資は完全に乗り遅れたんですけどね。


3年くらい前に野口悠紀雄氏の著書「仮想通貨革命---ビットコインは始まりにすぎない」を読んでビットコインの存在は知っていました。


仮想通貨とは国家が管理しない通貨であるってところで「え?通貨の概念を変えるほどのインパクトがあるのか!」と驚いた記憶があります。
ちょうどマウントゴックスでのビットコイン消失事件が起こった頃ですね。

それがまさかこんなに価値を持つとは・・・驚きです。


もしタイムマシンであの頃に戻れたら「いいからダマされたと思って、今のうちに買っとけ!」ってアドバイスしていたことでしょう。


そんなワケで、現在の巷に拡がる資産消失の阿鼻叫喚も僕には関係のない話で対岸の火事だと思ってました。
しかし実は株価の暴落の影響を受けていたことに今日、気が付いたのです。

確定拠出年金の利益が10万円くらい減っていたのです。

う~ん、ショック!

10万円でも減っていたらへっこう凹むので、仮想通貨暴落で数百万円も減ってしまった人の暗澹たる気持ちは想像もできません。


確定拠出年金って運用してますか?

僕の会社では確定拠出年金を10年近く前から導入しています。会社の退職金制度が変ったおかげで、ろくに運用方法も分からないまま「自己責任」という名も下で自分で退職金を増やすための運用をしなくてはいけないのです。


しかも確定拠出年金を導入説明する総務課の人間もよく分かっていない状態なので「よく分かんないけど、元本保証の銘柄にしておけば、何かあっても無くならない安心なんじゃない」という無責任なアドバイスしかしませんでした。そう、それって大昔の銀行の金利が6%とかついてたころの成功体験に基づくものだったんですよね。

ある日突然、ワケの分からない確定拠出年金を自分で運用しろと言われ、戸惑っているところで元本保証なら安心だと言われたら、そりゃ~みんな元本保証にしますよね。


僕も当時、8割ほど元本保証にし残りの2割をハイリスク・ハイリターンと説明されていた外国株の投資信託を選択しました。


実は当初の数年は1~2万円程度、マイナスになっていました。「あー、やっぱ元本保証にしとけば良かったのかな」とガッカリしながらも、スイッチングの方法が分からず、そのまま放っていました。

しかし5年前のアベノミクスで流れが変りました。半年に一度届く、運用結果を見ると20万円くらいプラスになっていました。
「うぉー! これがアベノミスクのチカラなのか!」と驚きました。

それがキッカケで確定拠出年金の運用方法をキチンを知りたくなって竹川 美奈子氏の著書「金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術」を読んでみました。

 

金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術

金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術

 

 

この本を読むまで確定拠出年金のメリットすら知りませんでした。まぁ、もしかしたら導入時に総務課が説明してたのかもしれませんが、ヘタクソな説明を聞いたところで、おそらく理解できなかったのでしょう。

しかし今回のブログで書こうと思っているのは確定拠出年金の説明ではありません。


「タマゴは同じカゴに入れるな」
確定拠出年金投資信託の本を読んだところ「タマゴは同じカゴに入れるな」という言葉を知りました。

これ、どういうことかというと「全てのタマゴを同じカゴに入れてしまっては、そのカゴが万が一、落ちてしまったら、全てのタマゴが割れてしまいます。そのようなリクスを避けるために「4つのカゴに分けて入れなさい」ということでした。

それを知って僕は確定拠出年金を日本の債権、日本の株式、海外の株式、J-REIT不動産投信)の4つに分けました。
その結果、昨今の株高のおかげで25万円ほどの運用益が出ていたのです。

ところが先ほど、確定拠出年金のサイトを見たら、運用益は15万円まで下がっていましたが。


しかし、日本株が好調だからといって、全てを日本株にしていたら、もっと損失が増えていたかもしれません。
分散しておいて助かったのだと思いました。

もしこれを読んだ皆さんの中で「そういえば、確定拠出年金って入っていたな」と思われたならば、これを機会に自分の投資内容を確認してみた方がいいですよ。

掛金の全部を元本保証の商品にしていたのなら、リスクはあるかもしれませんが、株式や債券にも配分してみてはどうでしょう?

この超低金利の時代では、多少のリスクも覚悟しなくては利益はでないのですから。


自信がないのであれば、何か一冊、確定拠出年金の本を読んでみると、いろんな疑問が氷解しますよ。
分からないから不安になるし、分からないから安全パイを選択してしまうのですから。


あ、そうそう。勿論、あくまでも投資は自己責任です。

「松田軽太にそそのかされた」って思わないでくださいね、と言っておきます。